ドイツブンデスリーガのフランクフルトでEL優勝に貢献、CL3試合連続ゴールを記録するなど大活躍し、ビッグクラブへの移籍も噂されている日本の新司令塔、鎌田大地(かまだだいち)選手。
Jリーグ在籍時はサガン鳥栖に所属している事は知っていましたが、高校はどこに通っていたのか、若い頃はどういう選手だったのか気になりましたので、調べてみました。
鎌田大地選手の基本情報
鎌田選手の基本情報を調べましたので、まずは鎌田選手の基本情報を紹介します。
基本情報
鎌田選手は愛媛県伊予市出身で、1996年8月5日生まれ、2023年現在26歳。
身長は184㎝、体重は76kg、利き足は右足です。
背番号は2018-19に所属していたシント・トロイデンの頃から15番をつけています。
実は、弟さんもサッカー選手です。弟さんはベガルタ仙台の鎌田大夢(ひろむ)選手です。
2017年、20歳で一般人女性と結婚し、お子さんもいらっしゃる様です。
プレースタイル
ポジションはトップ下を勤める事が多いですが、最近ではFWやボランチでもプレーする事が増えています。
ドリブルで自分で仕掛けていくタイプではなく、パスで相手を崩したり、決定的なラストパスを出していくタイプです。
スルーパスやゲームの組み立てが上手い事に加え、自分がゴール前に入っていき点を取る事もできる選手です。
フィジカルやメンタルが弱いとされていたが、最近ではフィジカル面でも強さを見せる場面が増えたり、PKを蹴る際に相手サポーターからレーザーで邪魔をされても不敵な笑みを浮かべてしっかり決めきる場面もあり、体も心も大きく成長している印象があります。
鎌田大地選手が通っていた高校
鎌田選手は京都の東山高校出身です。
東山高校は、京都府京都市にある私立男子高で、トップアスリートコースがあり、鎌田大地選手はクラブユースなどではなく、同校のサッカー部に在籍していました。
監督は鎌田選手のお父様の大学時代の後輩で、その縁もあり、東山高校に入学した様です。
鎌田選手は高校時代で学んだ事として「ハードワークや戦う事、仲間の大切さなどを生活を通して学んだ」と語っています。
高校時代の成績
1年生の頃からレギュラーとして試合に出ており、高校サッカー選手権京都府大会の決勝では、至近距離からのシュートを外してしまい、京都橘に1点差で敗れるという悔しい経験をしています。
3年生の頃にはキャプテンを務め、高円宮杯プレミアリーグウエストでチームは最下位だったものの、自身は得点ランキング4位(10得点)の活躍を見せ、複数のJクラブが興味を示し、最終的にサガン鳥栖への加入する事になりました。
高校時代、チームとして全国では満足のいく結果は出せなかった様ですが、鎌田選手はその中でも輝くものがあったんですね。
鎌田選手の幼少期
幼少期の鎌田選手の事も気になって調べたので、紹介していきます。
鎌田大地選手が通っていた小学校
鎌田選手が通っていた小学校は、伊予市立伊予小学校で、キッズFC(現・FCゼブラキッズ)というチームに所属していた様です。
このキッズFCでサッカーを始め、6年生の時には全国制覇も果たしています。
鎌田大地選手が通っていた中学校
鎌田選手は大阪の岸和田市立北中学校に通っていた様です。
中学時代はガンバ大阪ジュニアユースに所属しており、大阪府岸和田の祖母の家で暮らし、学校が終わると1時間かけて練習へ通っていたそうです。
その頃150センチだった身長が175センチに急激に成長し、筋肉が成長に追い付かず不調が続き、腕の骨折、腰の骨折など、怪我も多く苦しい時期を過ごした様です。
同学年には井手口陽介選手、下の世代には堂安律選手がおり、ユースへの昇格は難しいと言われ、父の大学時代の後輩が監督を務める京都の東山高校へ進学することとなったそうです。
鎌田大地選手の所属歴一覧
鎌田選手の所属先一覧は以下の通りです。
・2015年～2017年 サガン鳥栖(日本)
・2017年～2023年 フランクフルト(ドイツ)
→2018年～2019年 シント・トロイデンＶＶ(ベルギー) ※期限付き移籍
・2023年～？
現在はまだフランクフルトの所属ですが、移籍の噂が飛び交っており、次はどのクラブにいくのか楽しみです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
鎌田選手のこれまで通ってきた小学校、中学校、高校とこれまでの鎌田選手の活躍を紹介してきました。
鎌田選手は小学生の頃に全国制覇を経験し、中学、高校時代の苦しい、悔しい時期を乗り越え、プロになりそこから海外に出てさらに成長してここまで来たんですね。
ビッグクラブへの移籍が噂されている鎌田選手ですが、今後どこまで成長し、どんな活躍を見せてくれるかとても楽しみですね。
